任意整理

任意整理は、債権者との個別交渉によって借金の整理をする方法です。

裁判所への申し立ての必要もなく、自分一人でも行うことができます。
また、手続き費用も少ない借金整理方法です。

しかし、現実は債権者との直接交渉になるため、自分一人で行うには精神的な余裕がないと難しいかもしれません。

実際、借りた本人が債権者に「任意整理がしたい」とお願いしても、ほとんどの場合相手にされないでしょう。

一人でも行える任意整理ですが、実際には弁護士などの専門家を通したほうが手間や労力を省くことができます。

支払いの目安は?

支払い金額の目安は、借入残高が50万円~100万円で、最初に借入れた時期が7~8年前、毎月ほぼ遅れることなく元本と利息部分を支払ってきた場合には、ほとんどの場合ゼロ近くになるかと思われます。

そうでなくとも、借り入れを開始したのが7~8年前であれば、少なくとも2~3割は減額になるでしょう(業者と合意して利息の支払いしかしていない場合は別)。

なお、残高が100万円を超えていると、最初に借り入れたのが7~8年前でも、さして減額ができない場合もあります。

こういう場合には、当初の借り入れが100万円以上のこともあり、そのときは約定の利息自体が高くないことも多く、しかも毎月の返済も小さくほとんどが利息制限法の枠内の利息支払いに消えてしまっているからです。

支払期間の目安は?

返済期間の目安は、貸金業者にもよりますが、約5年間で完済する計画であるならば認めてくれるでしょう(7年間の計画は過去に認めてくれる業者もありましたが、8年間を認めてくれた業者はありません)。

また、返済期間中は利息をつけないように求めることができます。
支払金額を定めたら、その支払金額には利息(将来利息)は付けず、その支払金額を5年なら5年で均等に分割して支払うような約束をすることが必要です。

弁護士を代理人にすると、貸金業者はたいてい求めに応じてくれます

弁護士を代理人に立てずに、自分一人で任意整理をやっていて、業者がこれに応じないときは、「特定調停」を簡易裁判所に申し立てを行います。

そうして、貸金業者の担当者と合意ができたら、合意内容を「和解書」、「示談書」という書面に表します。

借主には、貸金業者の社長や支店長などの記名押印のある書面が2通送られてきます。
それをよく読んで、話し合いの結果通りの内容になっていることを確認し、記名押印して1通を返送し、残った1通は保管します。

任意整理の手順

任意整理に限らず、借金整理をする場合、まず「借金が総額いくらなのか」を確定させなければなりません。

複数の業者に借金があれば、その内訳もしっかりと把握し、あなたが返済にあてられる金額をはっきりと決めておく必要があります。

任意整理は基本的に以下の3つのステップを踏むことになります。

STEP① 債務調査を行う

サラ金業者などとの契約書や督促状を集めましょう。

これらの書類を使って、借金総額、借入日、利息、返済金額などを明確にして、債務調査票として書面にする必要があります。

STEP② 整理案(支払計画)を作る

この債務調査を基に、借金の正確な額を確定させます。

一般には、現在でもほとんどの貸金業者の利息は、利息制限法を超過し、出資法を超えない「グレーゾーン金利」で貸し付けをしている場合が多いので、利息制限法で引き直し計算をします。

そして利息を払い過ぎていた場合は元本にあてて借金を減らしていきます。

STEP③ 業者との交渉

整理案を基にサラ金業者などとの交渉に入ります。
まず、これまで支払っていた業者への支払いを止めます。

そして、サラ金など貸金業者各社へ整理案を送り、交渉に入ります。

任意整理は基本的に業者との交渉ですので、「業者の承諾」は必要になります。

この交渉には少し時間がかかるかもしれませんが、まとめることで、交渉で決まった返済計画で支払いを行っていけます。
業者が承諾した場合、承諾書、念書といったものを必ずもらうようにしてください。

弁護士を通す場合のメリット

これらの①~③のステップを基本に任意整理を行います。

弁護士を通して行う場合は、まず受任通知が送られるため、業者からの取り立てが止まり、よりスムーズに整理が進むことになります。

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