書面のない保証人に返金を請求できるか

友人の父親が「自分がきちんと保証するから」と言うので、それを信用して、友人に100万円を貸しました。
父親も保証してくれたので特に借用書などは取りませんでした。
友人から返してもらえない場合、父親から返してもらますか?

父親から、書類で保証の約束を取り付けてないと、父親には請求できません。

保証契約は書面で

金銭の借主の保証人は、借主かがその返済をしないときに返済する責任を負います。

この責任は、貸主と保証人の間に結ばれる保証契約によって負担するもので、貸主と借主との間の金銭消費賃借契約とは別に結ばれるものです。

もちろん、普通は貸主と借主との間の契約書類と一緒に、保証人との約束が交わされるのですが、あくまで別物です。

この保証契約は、書面でしなければ効力はありません。
平成16年の民法改正で、このように変わりました。

したがって、貸主と借主との間の金銭消費賃借契約は、書面に寄らなくても成立しますが、保証人に対して請求するためには書面で約束してもらわなくてはなりません。

この場合は書面を作っていませんので、父親に対し、保証人としての請求はできないことになります。

書面以外の方法での保証契約

また、書面ではなく電子メールやCDなどの媒体に記録したものも有効ですが(これを民法では「電磁的記録」と規定してます)、電子署名を付ける等をしておかないと、後日の証拠としては争いのもとになりかねません。

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